朝、起きてからスッキリしない|起きた直後に「今日を始める」と決めた話
朝、起きてもスッキリしない。
アラームは鳴る。目は覚める。でも、布団から出られない。起き上がっても頭がボーッとしていて、スマホを眺めて、気づいたら十五分が経っている。そんな朝を、私は何年も続けていた。
変わったのは、起きた直後に「今日を始める」と決めるようになってからだ。
朝がスッキリしないのは、起きるのが遅いからではない
朝のスッキリ感を、私は「起きるタイミングの問題」だと思っていた。もっと早く起きれば、もっと睡眠時間を確保すれば、きっとスッキリする。そう思って就寝時間を変えても、朝のぼんやり感は消えなかった。
実は、起きても布団の中でダラダラしている時間が、朝のスッキリ感を奪っていた。
目は覚めているのに、布団の中のままスマホを眺めると、頭は「まだ眠っている」と勘違いし続ける。体は横たわったままだから、「起きた」という切り替えが、体の中で起きていない。
起きた直後の行動が、スッキリ感を作る
私は、起きたら最初の一分で「今日を始める」行動をすることにした。
具体的には、次の3つ。
- 布団から出る(目が覚めたら、一秒でも早く)
- 窓を開ける、またはカーテンを開ける
- 水を一杯飲む
どれも特別なことではない。でも、この三つを布団の中ではなく、体を起こしてからやることが大事だ。体を縦にすると、頭も「起きた」と切り替わる。
布団の中で十五分スマホを見るより、起きて水を飲んで、窓を開ける。たった五分の違いで、朝の頭の状態が変わる。
朝の切り替えは、前の晩に始まっている
もう一つ気づいたのは、朝のスッキリ感は前の晩に決まっているということ。
朝、起きてから「今日は何をしよう」と考えると、頭は朝から選択で疲れる。前の晩に「明日はこれをやる」と決めておくと、朝はそれを始めるだけでいい。朝の頭に仕事をさせるのではなく、前の晩に決めておいたことを実行するだけにする。
私の場合、前の晩に「明日の朝は、これを読む」「明日はこの駅で降りる」と一つ決めて寝る。朝はその確認だけで済むから、ぼんやりした頭でも動ける。
それでも起きられない朝は
ここまで書いたが、どうしても起きられない朝がある。 睡眠不足の日、体調の悪い日、単純に疲れている日。
そういう日は、無理にスッキリしようとしない。「今日は調子が悪い」と認めて、最小限の動きだけする。 起きて水を飲んで、また横になってもいい。切り替えを一度でも行えば、その日のどこかで頭は起きてくる。
朝のスッキリ感は、完璧を目指すものではない。「起きてから、布団の中に留まらない」、これだけを続けていれば、少しずつ変わる。
朝の切り替えで変わったこと
正直、朝起きるのが急に得意になったわけではない。布団から出るのは、今も億劫だ。
変わったのは、起きてからの最初の五分だ。布団の中でスマホを眺める代わりに、起きて窓を開けて水を飲む。たったそれだけで、朝の頭が「まだ眠っている」状態から、「今日が始まった」状態に切り替わる。
朝がスッキリしないのは、起きるのが遅いからではない。起きても、布団の中に留まっているからだ。 起きた直後に、体を縦にして、今日を始める。それだけで、朝の過ごし方は変わる。
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