仕事のことが頭から離れない帰宅後に|自分に合う切り替え方を探す
帰宅後も仕事のことが気になって休めない、疲れて家事や趣味に手がつかないと感じることがあります。仕事と生活の切り替えや疲れ方は人によって違い、原因を「家と仕事の境目」や「脳が仕事モードのまま」と一つに決めることはできません。通勤中の過ごし方を変えても、必ず疲れが取れたり仕事を忘れたりするわけではありません。
帰宅後の過ごし方に正解はない
仕事のことが気になる場合、通勤中や帰宅後に、明日確認することを短くメモする、好きな音楽を聴く、静かに過ごす、家族や友人と話すなど、負担の少ない方法を試すことはできます。何もしない時間を選んでも構いません。自分に合わない方法は続ける必要はありません。
振り返りや予定の整理がかえって仕事のことを考え続けるきっかけになる人もいます。時間や回数を決めて必ず行うのではなく、帰宅時に役立つと感じる範囲で取り入れてください。気分や疲労の変化にすぐ気づくとは限らず、特定の方法の効果を保証することもできません。
通勤中は安全を優先する
電車内で予定を整理したり、車窓を眺めたりすることは選択肢の一つです。歩行中や乗り換え時は、スマートフォンに注意を奪われないよう、周囲の安全を優先してください。通勤手段や混雑状況によって、落ち着いて過ごせる方法は異なります。
仕事の悩みが大きいときは、一人で解決しようとせず、信頼できる人や職場の相談窓口に話すこともできます。仕事の量や勤務条件が負担になっている場合、個人の切り替え方だけで対処しようとせず、上司、人事・労務担当者、産業医などに相談する方法もあります。
つらさが続くときは相談を
気分の落ち込み、不安、眠れない、疲れが取れないといった不調が続いて日常生活や仕事に影響している場合は、医療機関や公的な相談窓口に相談してください。厚生労働省の「こころの耳」では、働く人や家族向けに仕事やメンタルヘルスの相談窓口を案内しています。仕事の悩みを整理できていなくても利用できる窓口があります。
参考資料
関連記事: